八ヶ岳(天狗岳)
天狗岳(八ケ岳)登山
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平成13年8月10日 妻と私の勤める学校の新しく赴任してきたAETマイトリー先生と3人で八ケ岳の天狗岳に登山しました。 コースタイムは 自宅(7:00)→唐沢鉱泉(8:30) ……自家用車 唐沢鉱泉(8:45)→尾根(9:30)→第一展望台(10:10)→第二展望台(11:10) →西天狗岳(12:00〜12:40)→東天狗岳(1:05〜1:20) →黒百合ヒュッテ(2:15〜2:45)→唐沢鉱泉(4:15) |
茅野からの道路は唐沢鉱泉の4Km程手前で舗装が切れ砂利道となる。 唐沢鉱泉の駐車場は広くすでに何台か駐車していた。 唐沢鉱泉で仕度を整えいよいよ登山開始だ。 唐沢鉱泉からの登りは樹林帯の中である。コメツガの樹林帯の中でメボソムシクイの鳴き声が響く 天気予報では午後から雨とのことで心配しながらの登山である。 しかしまだ時々青空も見える。登りはそれ程急でもなく、歩きやすい道だ。 第一展望台、第二展望台ともにガスっていて見通しが悪い。しかしさわやかな風が吹き抜け 汗が一気に引いていく。 樹林帯が終わると、最後の西天狗岳への登りとなった。 この登りは急な登りである。その上大きな岩の連続で息が切れる。 急な登りも15分ほどで目の前が急に開けた。 西天狗岳の頂上であった。 |
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頂上で昼食を取り始めたときカモシカが現れた。 あわてて写真を撮りに走った。 |
頂上に現れたカモシカ |
昼食の途中で一瞬ガスが晴れた。 すぐそばに東天狗岳が現れた。 天気が悪くなることを恐れ、来た道を引き返そうかと考えていたが この美しい景色と頂上で行き会った小屋の人からコマクサが咲いている話を聞き 東天狗岳に向かうことに決定した。 昼食後、東天狗岳に向かって下り始めた。急な下りではあったが数分で鞍部まで下りることができ、そこに見事なコマクサの群落を見た。 |
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岩陰に咲くコマクサ | 東天狗岳の頂上にて |
東天狗岳から下りはじめて、途中から黒百合ヒュッテへの直接下るコースに入った。その道は岩がごろごろした急な下りで歩きにくい道であった。 黒百合ヒュッテが近づいたとき霧の中から子どもの声が聞こえてきた。 不思議に思いながらも、その声に返事をしながら下っていくと、黒百合ヒュッテの近くの小高い丘の上に二人の子どもがいた。 とてもかわいらしい子ども達で、また物怖じせずに私たち、さらにはマイトリー先生に対し英語で声をかけてくれ 楽しいひとときでした。黒百合ヒュッテの前で一緒に写真を撮った。(右の写真) 黒百合ヒュッテには生ビールがあった。早速妻と、マイトリーとで乾杯。 最高の気分であった。 黒百合ヒュッテを後にし、出発点の唐沢鉱泉に向かう。 唐沢鉱泉では風呂をお願いし、疲れをいやす。 湯は硫黄のにおいのする鉱泉で、疲れが消えていくような気持ちがした。 あとは一路、車で帰宅 |
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