フランス旅行記
フランス パリおよび近郊の町を訪ねて
ルーブル美術館とエッフェル塔
1月8日(水) ホテル発 9:00 今日はルーブル美術館へ、しかし年金改革反対のストライキが 長引いていて。交通機関がストップ。バスも渋滞に巻き込まれて ルーブル美術館に着いたのは 11:00近く ルーブル美術館はかってフランス王2世が要塞として作られ その後フランソワ1世の時に改築され宮殿として使われていた。 1682年ルイ14世がベルサイユ宮殿を建設しそちらに移った。 その後王室のコレクションの収蔵展示場所となっていた。 1692年王立絵画彫刻アカデミーがおかれた。 フランス革命の後国民議会で美術館にすることが決定され 1793年美術館として開館した。 |
ルーブル美術館のシンボル ガラスのピラミッド |
入ったところは地下、 中世ルーブル城の石垣 |
エジプト 第21−22王朝の首都であったタニスの アメン・ラー神殿の廃墟で発見されたものとのこと。 |
ミロのビーナスの所まで来たとき ベルが鳴り響き避難訓練らしきことがはじまった。 ビーナスの回りには人が少なくなり写真が取りゃすくなった。 |
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眠れるヘルマプロディートス ヘルマプロディートスギリシャ神話に登場する美少年の神であった。 泉の精サルマキスはその美しさに心を奪われ 神々に頼んで合体してもらった。 そのため両性具有となっている。 |
サモトラケのにニケ 1863年サモトラケ島で発見された。 翼のはえた勝利の女神ニケ 頭部と両腕は失われている。 スポーツ用品メーカー「ナイキnike」はここから名称を取り 翼を図案化している |
ルイ15世の王冠 この王冠にはダイアモンドが282個(大161個、小121個)、 色石が64個(うち、ルビー16個、サファイア16個、エメラルド16個)、 そして真珠が237個使われていた。 |
ルイ18世から姪のアングレーム公爵夫人に贈られたティアラ エメラルド40点とダイヤ1031点がついている |
ナポレオン3世の皇后ウジェニーの王冠 ダイヤモンド2490点とエメラルド56点がついているそうだ |
アングレーム公爵夫人のブレスレット ルビー24点、ダイヤモンド451点、オランダのピンクダイヤモンド60点 が埋め込まれている。 |
ナポレオン3世の皇后ウジェニーのティアラ |
待望のモナリザ たくさんの人 並んで鑑賞できる時間は5分ほど |
ルーブルにあるナポレオンの戴冠式 |
民衆を導く自由の女神 (ドラクロワ) 1830年7月のフランス7月革命を題材にしている。 |
美術館内の食堂で昼食 |
カルーゼル凱旋門 テュイルリー公園にある凱旋門 遠くに(右の門)有名なエトワール凱旋門が見える |
コンコルド広場に立つエジプトから1836年に贈られたオベリスク ルクソール神殿のオベリスクと対になっている |
コンコルド広場から橋を渡りセーヌ川の左岸を セーヌ川クルーズの船着き場(エッフェル塔近く)に向かって歩く 途中でアレクサンドル3世橋とグラン・パレ(国立ギャラリー) が見える |
エッフェル塔 |
セーヌ川クルーズ |
夜景が美しい |
ライトアップされたエッフェル塔が美しい |
突然に塔一面から光がキラキラ輝きだした シャンパンフラッシュと言うそうだちょうど午後7:00だった。 毎正時なると輝き始め5分ほどで終わる。 |
エッフェル塔の見えるレストランで 水と赤ワイン自由に飲んで良いとのことうれしいもてなしだ |
きのこと鶏肉の料理とても美味しかった |
デザートも美味 |
ルーブル美術館はたくさんの収蔵品がありゆっくり見ているわけにはいかず ガイドさんに連れられ重点的に見るようになった。 しかしミロのビーナスやモナリザを身近で見ることができ感動した。 ルーブル美術館の後セーヌ川クルーズの船着き場まで約1時間歩いた。 なかなか老人にはきつかった。 終わってホテルに帰ったのは10:00であった |
前へ(ベルサイユ宮殿) 次へ(オペラ座、シャンゼリゼ そして大失敗