エジプト旅行記

エジプトぐるり周遊13日間

ルクソール
カルナック神殿とルクソール神殿、そして王家の谷へ


一日目 関西空港集合 11:30 セキュリティーチェック後 出国審査 
しかし飛行機は遅れて出発14:15頃出発した。ルクソール到着は21:05、ホテルに入って、就寝

11月28日(火)
 二日目     ホテル発 8:00 → カルナック神殿 → ルクソール神殿
  昼食  西岸へ メムノンの巨像 → ハトシェプスト女王葬祭殿 →  王家の谷へ 
ツタンカーメンの墓 → ラメセス4世の墓 →ラメセス9世の墓 → ラメセス3世の墓 → ホテル着


第2日目 朝起きるとホテルの窓からナイル川とその対岸がきれいに見える。川岸は緑が豊かだが、少し離れると砂漠になっているのがよくわかる。

カルナック神殿
朝食後カルナック神殿へ、カルナック神殿には3つの神殿があるが、その中心はアムン神殿だそうだ
 

大きな第1塔門に圧倒させられる

大列柱室はラメセス2世(BC1275年)の頃の造営。今から3300年も前とは信じられない。
 アムン神殿の大列柱室の柱は太くまた高く、本数も134本あるとか、とても見事であった。
レリーフの絵やヒエログリフ(古代エジプトの象形文字。聖刻文字。)
特に天井の石に刻まれた物は元の色も残っていて見事であった。
列柱の柱には天井が掛けられていたが、今は残っているのが少ない。

その天井にはヒエログリフ(象形文字)が色が残った状態で見ることができる。
ヒエログリフは色が付いていたそうだが、太陽の光が長い間当たっているうちに消えてしまったそうだ。
大列柱室を抜けるとトトメス1世のオベリスク、続いてハトシェプスト女王のオベリスクが天に向かってそびえていた。
聖なる池のそばにはハトシェプスト女王の倒れたオベリスクも展示してありその大きさを実感できる。

BC1500年ころのものだ。
ルクソール神殿 

第1塔門の前でツアー参加者全員の記念撮影

第1塔門の前には1対のオベリスクがあったが現在は左のオベリスクがあるだけだ。右のオベリスクは1819年ムハメッド・アリによってフランスに贈呈され、現在はコンコルド広場に立っているそうだ。
塔門の前にあるラメセス2世(BC1275年)の座像、とにかくラムセス2世の像はたくさんある。自己顕示欲が強かったらしい。
塔門を中にはいるとラメセス2世の中庭、続いて大列柱廊がある。
 写真は大列柱廊をすぎて振り返ったところ。右にある塔はこの神殿の一部を改造してイスラム教のモスクがたてられたもの
ナイル川西岸 

 メムノンの巨像

  ここはかってアメンヘテプ3世の葬祭殿があったところ。葬祭殿の石材は他の葬祭殿に使われてしまい、アメンヘテプ3世(BC1400年ころ)の座像だけのこったものだそうだ。
ハトシェプスト女王葬祭殿
 ハトシェプスト女王(BC1500年ころ)はトトメス2世の奥さん。
トトメス3世が小さかったので女王となった。
 
王家の谷

ツタンカーメンの墓入口にて

 最初に見学したのがツタンカーメン(BC1350年ころ)の墓、しかし墓のの中は撮影禁止
 写真はない。
後方に見えるは、テーベの頂・クルンといわれる三角形の山が見える。
 王家の谷に墓を作る以前はピラミッドに葬っていたが、盗掘がひどくなり新たな墓地を作るようになったがテーベの頂をピラミッドに見立てたとの話をガイドさんから聞いた。
ツタンカーメンの墓の入口の説明板
入ってみると玄室には第3と第4の棺がおかれていた。
壁に描かれた絵が見事であった。(説明板、右上4の写真)
ここで発見されたものはカイロの考古学博物館に展示されている。
ミイラ、石棺、次の棺がこの墓にある。


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