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古代ローマの遺跡
カエサル ローマはその歴史の初期王制であったと伝えられている 紀元前753年4月21日を建国の日としている。 紀元前510年から共和制となり、ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)が活躍したのは紀元前60年頃である。 |
フォロロマーノの脇に立つカエサルの像 |
発掘中の遺跡 |
フォロロマーノ ローマの町を歩くと、至る所に遺跡が見える。特にベネッツィア広場から、コロッセオへ向かう、フォーリ・インペリア通りの南側は、フォロロマーノの遺跡が発掘中でもある。 フォロロマーノは古代ローマの政治・経済・文化の中心地であった。 紀元前6世紀下水道の整備が進むと、人々が集まり神殿や元老院、裁判所を置き、にぎわった。 しかし4世紀末西ゴート族の侵入によって一気に荒廃した。 19世紀になって発掘が始まり、現在も発掘中である。 |
コロッセオ フォーリ・インペリア通りの終点にはコロッセオが巨大な姿をあらわす。 コロッセオは紀元80年頃完成したと言われる。 コロッセオとは円形競技場であり、下の写真で通路の下にたくさんの部屋があって、そこに猛獣や剣闘士が控えていたそうである。 当時はその上に板が張られ一部はせり上がり野装置もあったそうだ。 その舞台上で、剣闘士同士の戦いや、猛獣と人間の戦いが行われ、 遠景の部分の観客席で市民が熱狂したとのことである。 映画「ベン・ハー」などでイメージされる。 |
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地下の部屋を見る |
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コンスタンティヌイスの凱旋門 コロッセオから西側を見るとコンスタンティヌスの凱旋門がひときわ目立つ。 これはコンスタンティヌス帝がマキセンティヌス帝に戦勝したことを記念して315年に建てられたという。 この戦いはキリスト教公認につながっていった。 |
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真実の口 右は映画「ローマの休日」で有名になった「真実の口」 嘘つきが手を入れると手が抜けなくなると言われている。 古代ローマの井戸のふたであった。 |
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アッピア街道とサンカリストのカタコンベ 古代ローマ 紀元前312年、執政官アッピウスによって開かれた街道 その途中にサンカリストのカタコンベがある。 カタコンベとは地下墳墓という意味で、初期キリスト教徒の墓だそうだ。 |
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トレビの泉 18世紀ニコラ・サルヴィによって完成した バロック様式の噴水 再びローマに帰ってこれるように コインを後ろ向きで投げ入れる。 |
カタコンベのある牧場 |
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